嫁の母 響りり子

女手一つで育ててきた娘・夏美も結婚して肩の荷も降り、ようやく一人の女として人生を再出発し始めた母・りり子。しかしある日、夏美に呼び出され夫・健司との不仲を相談される。最近、大きな仕事を任されストレスが溜まっている健司を受け止める余裕がまだ無い夏美を心配したりり子は、娘夫婦宅に何日か家に泊まり込むことに。しかし健司は、夏美にない細やかさや気遣いを持つりり子の溢れる母性に次第に惹かれて…。